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新着情報 2016年4月

上部頚椎カイロプラクティックと首の障害

 誠に残念ながら、現代医師は脊柱神経に発生した狂い(脊椎亜脱臼)を検出したり矯正する方法を学習しておらず、事故後も首の痛みが何年も続くということがある。さらに言えば、上部頚椎カイロプラクティックの治療を受けていない場合、表面的には痛みはなくても、問題が隠れたままで、それが何十年後かに出てくることがある。こうなってからでは、完治をすることが難しくなってしまうわけである。脊柱の問題がある場合には、定期的に必ず上部頚椎カイロプラクターに会いに行くべきである。歯の健康には、歯を定期的に診てもらう必要があると同様に、上部頚椎カイロプラクティックで脊柱の神経系統が歪みを受けていないかを診てもらうのが肝心である。そうすることによって、首の治りが早く、しかも毎日を快適に過ごせるようになる。注目すべきは、上部頚椎カイロプラクティック治療により、一番大切なあなたの首は劇的に良くなり、それはあなた自身が一番良く実感すると言う事である。
正しい方法でしか、正しい結果が得られない事を知るべきである。

上部頚椎カイロプラクティックの役割

 首痛のためにあるのが上部頚椎カイロプラクティックというわけでは決してない。上部頚椎カイロプラクティックでは、脊柱(背骨)神経への圧迫を減らして脊柱(背骨)のストレスや不自然な痛みを和らげることにより、脊柱(背骨)本来が持つ運動性を取り戻させるわけである。脊椎がわずかでもズレていると、神経の通っている孔の面積が減ってしまい頚部神経根に刺激を与える結果となる。こうなると脊髄にも圧迫が起きてしまうわけである。

椎間板とヘルニア

 椎間板ヘルニアというのは、上下の脊椎に挟まれた椎間板が壊れたり、周りの細胞を刺激したり、椎間板中央にある軟組織がはみ出したりしたものである。椎間板ヘルニアが起こるのはまれである。
 ただし頻繁にあるのが椎間板の老化による痛みや、神経根と脊椎への刺激である。椎間板の変性は老化現象という説明をする医者も多いが、年齢だけの問題ではない。というのは子供にでもこうした椎間板の変性現象が見られるからである。椎間板が変性していく一番の問題は脊柱(背骨)のバランスの悪さをはじめ、脊椎神経への圧迫、事故、精神的障害である。
 ボウリング用ボールを身体から少し離して一日中持つことを想像して欲しい。たちまち疲れてしまうに違いない。頭はボウリングボールと大きさも重さも似ている。旨くバランスを取って生活していれば良いが、重心線から頭の位置を離すと、疲れるだけでなく、首に負担がかかってしまう。


首痛

 首の痛みの発生原因は、刺激や、炎症、怪我、感染症である。
ある研究によると「首をはじめ、肩・腕・手・頭・での痛みの主な原因は(首)頚部の椎間孔を走る神経根が刺激を受けているためである」としている。

首の障害

 以前ブログでお伝えしように、首というのはかなり複雑にできているわけで、首に問題が生ずるのも簡単にうなずける。ムチ打ちになり、転倒といった事故で首が急に悪くなる場合もあるし、神経への圧迫や脊椎(背骨)のバランスの悪さ、脊椎亜脱臼、精神的な痛手、運動の癖などで時間と共に徐々に障害となっていく場合がある。
 首部分の神経に問題があると、視力障害をはじめ、めまい、耳鳴り、頭痛、鼻の病気、顔面の痛み、舌や喉の病気になっていく。首の障害があると、痛みの発生をはじめ、不快感、さらに首・頭・肩・腕・手首・手・指の動きが悪くなる。首の骨折や、脱臼、ひどい外傷は生死に関わる問題であり、救急医療を受ける必要がある。ただし、首の問題のほとんどは生死に問題にはいたらないものの、正しい処置をしないと他の障害へと発展しやすい

肝心かなめの首

 身体の中でも首の果たす機能は非常に大切であり、、たとえ2~3秒間にせよ首が作動しないと気を失ったり、さらに死に始めるという状態に陥ってしまう。
古来より首を切ったり、首を絞めたり、首吊りということが行われてきたことでも首の大切さが分かる。
首は血管をはじめ、神経、さらに甲状腺、副甲状腺、咽頭、食道、気管、脳幹、脊髄、脊椎、髄膜などがあるだけでなく、同時にこうした大事な器官に影響を与えずにバランスをとりながら左右上下など自由に頭部を動かせるようにしている。
この首(頚椎)からは脳の指令を全身に伝える役割をしている脊髄が延びている。脊髄が傷つくと一瞬にしてマヒに至るので、この脊髄の守り役として脊柱(背骨)が存在しているわけである。
脊椎の間には円板が介在しているので、首の形やカーブが旨く成立しているわけで、さらに靭帯と腱も繋がっている。さらに頸部には隙間があり、ここに神経や、血管、リンパ管、脂肪、結合組織が存在している。


首の専門治療で首痛が完治

本日は当院の首の専門治療で完治された患者様のご報告をいたします。
兵庫県加古川市在住、49歳 女性  主な症状 首の痛み、だるさ(常時)
(今までの経緯)
こちらの女性は10年前に交通事故(ムチ打ち)に遭う、それから首の痛み、特に右首の痛み、だるさを発症。数年前からは強い肩コリも出てきている。
。保険請求のかねあいもあり、最初の半年間は病院、接骨院で、湿布薬、、牽引療法、電気治療など対処療法を受けましたが一向に改善しなかった。
その後数年間マッサージ、カイロプラクティック、骨盤矯正、整体など様々な事を試しましたが良くならなかったとのことです。
当院へお越しになられた時にはかなりの慢性状態がみられ、首の関節可動域の制限がありほとんど首を曲げれない状態でした。
治療結果:重症だった為に約5か月間を要しましたが、首の可動域制限もなくなり、首の痛み、だるさも無理をしなければほぼ無くなりました。また数年前から始まった強い肩コリもほとんど感じなくなったということです。
この首(第一頚椎)のズレを正す治療で完治したという事からも分かるように、交通事故(ムチ打ち)に遭うと必ず首、特に第一頚椎のズレを生じるのです。






その症状はスマホ首が原因?

本日は、首を悪くする要因であるスマホ首のセルフチェックの方法をお伝えしたいと思います。
以下の項目が3つ以上当てはまる方は要注意が必要です。首の骨ズレている可能性があります。
 1、長時間うつむき姿勢でいて、姿勢を変えることが少ない
 2、猫背の姿勢がほとんど
 3、スマホを使っている時に首こり、肩こりを感じる
 4、1日5時間以上、スマホやパソコンを使っている
 5、見上げる時、首に違和感がある
 6、何となく身体に不調がある
 7、首がつまって上を向くことができない
 8、身体が疲れやすいと感じる
 9、目が疲れやすい
10、睡眠不足を感じることが多い
11、やる気が起きない
12、ドライアイである
13、スマホを枕元に置いて寝ている

首の痛み頭痛が改善

本日は、先日初めて来院された患者様の治療報告をさせて頂きます。
初回来院日:3月29日 女性 54歳  たつの市在住
主症状:1年前位から左首肩の痛みが常にあり、特に首を左に倒すと痛みが増すために途中から曲げれない。
     また頭痛もあり頻繁に頭痛薬を服用している。。
他の症状として:めまい、背中の痛み、腰痛、耳鳴りなども起こる。
「初回治療後の変化」
左首肩の痛みが8割減少、首を左に倒す時の痛みも8割減少した。
大変お喜びになり、次回の御予約をお取りになり帰られました。
当院の治療効果は、明日、明後日と改善が促される治療ですので次回来院時には頭痛や他の症状もかなり改善されていることが期待できます。
前回に続き治療の途中経過を報告させて頂きます。
今回治療3回目終了後ですが、左首痛ほぼ消失、ただ首を左に倒したり、後屈すると左首の付け根に違和感がある。
毎日のようにあった頭痛もほとんどなく薬の服用も全くなくなった。めまい、背中の痛み、腰痛、耳鳴りも半減。
続きはまたご報告させていただきます。



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