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新着情報 2015年9月

首こそ健康を守る「ネック」

あなたは1日にどれくらいの時間うつむいていますか?
ぜひ、自分の生活を振り返ってみてください。
職場での長時間のパソコン作業、通勤電車での携帯メールや読書、家に帰ってからもネットを見たり、ゲームをしたり。
もしかしたら1日のほとんどの時間をうつむいて過ごしているかも・・・という人もいらしゃるかもしれません。
単刀直入に 申し上げましょう。
その「うつむき生活」がみなさんの不調を生むもとなのです。
理由は、「首」を酷使しすぎている点にあります。
首は、脳と体をつなぐ連絡路。ここには脳の指令を体に伝え、体の活動状況を脳に伝えるたくさんの神経が集中しています。
しかし、日々「うつむき生活」を続けていると非常に重い頭(ボーリングの球くらい)はバランスを失い、頭を支えている首への負担が増え
首の骨のズレを招き、首の中を走るたくさんの神経(とくに自律神経)に悪影響を与え、さまざまな不調へとつながって行くのです。
また、首への負担が増え続けることで筋肉、靭帯などの軟部組織は損傷し痛みや症状を発生させるのです。
たとえば、次のような症状に心当たりはありませんか?
頭が重い、めまいがする、最近とくに疲れやすい、肩や首がこる、夜ねむれない、イライラする、一日中体がだるい、気分が落ち込みやすい、吐き気がする、
胃もたれがする、食欲減退など、雨の前日に頭痛が起こるなど、これらの症状は一般的の不定愁訴と呼ばれるもの。
こうしたトラブルはうつむきによる首(第一頚椎)のズレが原因になっている場合がじつに多いのです。首を起点にして体じゅうを巡っている神経系に混乱が生じ、心身にいろいろな失調症状が現われるようになってしまったわけです。
きっと、みなさんのなかにも、「病気」というほどではないけれど、こうした「なんとなく不調」な感じにずっと悩まされている方が少なくないのではないでしょうか?でも、決してこうした不調を甘く見てはいけません。
もし、これ、自分にも当てはまっているかも・・・・・という思いがほんの少しでも頭をかすめたなら、症状が軽い今のうちに、首(第一頚椎)を治しておくことをおすすめします。でないと、その不調はどんどんひどくなり、心と体はいずれ耐えられないほどの不協和音に満たされてしまうかもしれません。
決して脅かすわけではありませんが、今、日本は辛い不定愁訴で悲鳴を上げている患者さんであふれかえっています。首(第一頚椎)のズレを放置して「うつむき生活」を続けていたために、いつの間にか日常生活に支障をきたすほどに症状をこじらせてしまったのです。それに、首(第一頚椎)のズレは進行すると、うつ状態や自律神経失調症、パニック障害、慢性疲労症候群といった病気をも招きます。
いかがでしょう?
自分が1日にどれだけの時間うつむいて暮らしているのか、それを計算してちょっと怖くなってきた人もいるのではないでしょうか?
そうなのです。
じつは、首こそ私たち現代人がいちばん気をつかわなくてはならない場所。まさに、心身の健康を脅かす「ネック」になっている部分なのです。
さあ皆さん、1日でも早く首(第一頚椎)を治し心身ともに健康を取り戻しましょう。





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